MAmeeの雑記伝

雑記なガラパゴス・ネタ記事多。たまにおすすめの紹介。記事毎のキャラのブレ幅大。

自分の子供に豊かな想像力と表現力と自信を与えたいという気持ち

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こんにちは。7歳くらいの頃ラジオをバラバラに分解して怒られた記憶がある。MAmeeともうします。

 

ここ数年、近年代の若者たちは「ゆとり世代」というレッテルを貼られ、ひとくくりに「想像力が貧相」「表現力に乏しい」「やる気と自信がない」このような評価を受けがちです。

そんな世論の評価に対して、僕が「ゆとり世代」に思う事は「世代じゃなくてお前個人が悪い」、というスタンスを取っていました。

世代のせいでなく自分の「個」を培ってきた自分自身が悪い。

子供を授かるまではそう思っていました。

今、3歳の子供と過ごす中で時々ふと不安になります、

「この子が大人になるにつれて他人からの評価が低いものになってしまうこと。そしてその時僕は「今までのお前が悪い」と、今と同じように自分の子供に言えるのか?」と。

誰でも常識的に思いつく「幼いころに取り巻く環境がその子の人格・能力を左右する」という考え方。自分の子供への接し方を振り返ると、自信をもって子供の将来を見据えた教育をしているとは言えません。

衣食住で苦労させたくない、欲しい物を理不尽に我慢させたくない。自分の子供の頃と重ね、与えすぎているんじゃないか?それは、この子の人格・能力を形成していく上で悪影響となっていっているんじゃないか?そう思い始めると止まりません。

おもちゃ一つ買い与えるにしても、それは大量生産の既製品でしかなく、何かをつくる時本当の意味で「自分の中にしかないオリジナルなモノ」、0から1を生み出す想像力を狭めるんじゃないか?

決まったものをあるパターンの決められたところに当てはめるだけのものじゃ、1を10に見せる表現力を養えないんじゃないか?

親の用意したモノで学び、敷いたレールを歩いているようなやり方では、自分の力を信じる自信が身につかないんじゃないんだろうか?

 

「モノ」を与え、後に残るのは「モノ」だけ。

時には厳しくも、子供に「課題」を課し試練を与え、誰もが持ちうる能力を見つけてあげそれを育む道を示してあげることが必要だ。

子供達にかけがえのない人生の財産を自分の中で育んでもらうには、「愛情の与え方」を常に考えなければならない。

未来の「〇〇世代」を生み出していく責任の一端は常に「現在の親世代」にあるのだから。